2007年06月16日
[ニュース] ホイス・グレイシー薬物使用発覚! Dynamite!! USA出場の他2選手も
日本ではまだ大々的には報道されていませんが、掲示板にtamaさんが書き込んでくださったように、ホイス・グレイシーがDynamite!! USA終了後に行われたドーピングテストで陽性反応が出たために現在処分審議中となっています。スポーツナビの報道によれば谷川氏は「『あのホイスがドーピングをするとは思えない。向こうのコミッションは厳しいので、かぜ薬を飲んでも申告しないと引っかかる。ホイスも何かミスをしたのでは』と困惑した様子だった」とのことですが、sherdogによればホイスの尿から検出されたのは"Nandrolone, a commonly used anabolic steroid"(広く用いられている筋肉増強ステロイド)であったということなので、これはまあ真っ黒なんでしょう(そんな成分を含む風邪薬は無いですよね)。
Dynamite!! USAに出場した選手では他にも、コメディアンのベルナール・アッカに秒殺された元NFLの大スター、ジョニー・モートンや、アントニオ・シウバの代役で出場したティム・パーシーがやはりドーピング・テストにひっかかっています。
どちらもアナボリックステロイドだったようですね。
Dynamite!! USAって大ステロイド大会だったようですが、モートンはともかく、ホイスやパーシーって少なくとも見た目はステロイドで作った身体には見えませんがね。もったいない使い方をしましたな(笑)。
MMA WEEKLYによれば、カルフォルニア州のアスレチックコミッションの規定では、ドーピング検査によって試合結果を無効にすることはできないのだそうで、PRIDE USAにおける五味隆典 vs ニック・ディアスのケースのように、試合の勝敗自体が覆ることはないようです。
→more info...
→総合格闘技(MMA)の動画と速報.com トップページへ
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by オールド・ファン
2007年06月16日 17:29
>SherdogのForumを見るかぎりでは
Royce Gracie's Failed Drug Test (merged threads)
http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=586798
"Replies"が今見たら460、”Vuwes”が18,774でスルーとは正反対の反応ですが。みんな「マジ?」みたいに驚いてます。
>これはまあ真っ黒なんでしょう
真っ黒は言い過ぎでしょう。Nandroloneまたはナロロドンで検索をかければ、どのようなものかすぐわかります。サッカーなんかのニュースで時折みかける名前です。
スマックガールの運営者さんのブログが日本語では比較的公平な発言をしてらっしゃるようです。
http://ameblo.jp/smackgirl/entry-10036771668.html
2. Posted by
管理人
2007年06月17日 04:52
(BBSへの書き込みからの続き)
また、スマックガールの運営者さんのブログも大変参考になりました。ただ、あちらのコメントでも議論になっていますが、ナンドロロンは規制ドラッグ(成分)である点では「黒」だと思うんですよね。
UFCでのホイスを見て総合にひきずりこまれた者として、幻滅の気持ちもあって「真っ黒」という少しきつい表現を使ってしまいました(サプリメントを使っていただけでもけっこう幻滅です)。
最後に、言い訳じみますが、BBSを設置したことで、こんな感じで情報交換が進むのであれば望外の幸せであります。
また、スマックガールの運営者さんのブログも大変参考になりました。ただ、あちらのコメントでも議論になっていますが、ナンドロロンは規制ドラッグ(成分)である点では「黒」だと思うんですよね。
UFCでのホイスを見て総合にひきずりこまれた者として、幻滅の気持ちもあって「真っ黒」という少しきつい表現を使ってしまいました(サプリメントを使っていただけでもけっこう幻滅です)。
最後に、言い訳じみますが、BBSを設置したことで、こんな感じで情報交換が進むのであれば望外の幸せであります。
3. Posted by オールド・ファン
2007年06月18日 00:36
ちょっと訂正
Nandroloneまたはナロロドン X
Nandroloneまたはナンドロロン O
ですね。失礼しました。
勿論不注意と言われてもしょうがないような致命的なミスです。しかし問題のナンドロロン、ちょっと調べただけでもかなり微妙なものであることがわかります。そもそもこういった薬物は本来処方箋をうけ「治療」の目的で使用されることが本来の使用法。
ホイスは確か膝だか腰をかなり痛めた時期があったはず。その時、あるいは慢性化しているためにある程度断続的に治療として投薬を受けていたなどのケースもありえます。そのために異議申し立ての期間があるわけですから、簡単に白黒をつける前に、実際に自らの身体を痛めつけ、我々観衆に競技を見せてくれる選手の言い分をまず聞いてみようとなぜならないのでしょうか。
つづく
4. Posted by オールド・ファン
2007年06月18日 00:55
正直言って私はホイスのファンではありませんでした。むしろ初期のUFC(日本でアルティメット大会と呼ばれていた時代)の頃はアンチでした。しかし吉田選手との再戦時、トレードマークだった柔術ジャケットを脱ぎ捨てて勝ちにこだわってアグレッシブに攻めつづけた試合を見た時から印象が大きくかわりました。
特に今回の戦前のニュースになった「サクラバは煙草や酒で不摂生を・・・」という発言をしているこのビデオを見たとき、心情的に応援したくなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=15Kl2jlRiFk
ここでのホイスはかつて口をとんがらせて「グレイシーのためなら死ねる」と大見得を切った頃の彼とは異なって、明るく自らを「オールド・スタイル」と笑い、桜庭選手との再戦を本当に楽しみにしている様子がうかがえます。
特に今回の戦前のニュースになった「サクラバは煙草や酒で不摂生を・・・」という発言をしているこのビデオを見たとき、心情的に応援したくなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=15Kl2jlRiFk
ここでのホイスはかつて口をとんがらせて「グレイシーのためなら死ねる」と大見得を切った頃の彼とは異なって、明るく自らを「オールド・スタイル」と笑い、桜庭選手との再戦を本当に楽しみにしている様子がうかがえます。
5. Posted by オールド・ファン
2007年06月18日 01:19
3連チャンですいません。
一部で評判の悪かった今回の再戦での執拗な桜庭の膝への攻撃も、むしろ今までなぜ誰もそれをやらなかったのかという気がします。
その一方では桜庭自身の「決められなかったから負けはしかたがない」という潔い言葉にも感心しました。
確かに試合展開はあまり*ぱっとせず(特にIQレスラーという通り名をつけられた桜庭選手の頭が今回よく回ってないように見えた)、判定も日本のテレビ中継の最後に入った田村選手の「え〜?ホイス〜??」という声が象徴するような結果でしたが、まったく意味のない再戦だったとは思いません。
とにかくホイス・グレイシーに幻想もないかわりに幻滅もしない私としては、ドーピング・テストの結果への彼の反論を待ちたいと思います。ホリオンがついていないので、あの詭弁じみた「グレイシー言い訳術」みたいなものにはならなだろうと勝手に予想しています。
一部で評判の悪かった今回の再戦での執拗な桜庭の膝への攻撃も、むしろ今までなぜ誰もそれをやらなかったのかという気がします。
その一方では桜庭自身の「決められなかったから負けはしかたがない」という潔い言葉にも感心しました。
確かに試合展開はあまり*ぱっとせず(特にIQレスラーという通り名をつけられた桜庭選手の頭が今回よく回ってないように見えた)、判定も日本のテレビ中継の最後に入った田村選手の「え〜?ホイス〜??」という声が象徴するような結果でしたが、まったく意味のない再戦だったとは思いません。
とにかくホイス・グレイシーに幻想もないかわりに幻滅もしない私としては、ドーピング・テストの結果への彼の反論を待ちたいと思います。ホリオンがついていないので、あの詭弁じみた「グレイシー言い訳術」みたいなものにはならなだろうと勝手に予想しています。




